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読書の記録 筒井康隆『メタモルフォセス群島』|kowaquicktomaこわくいとま
あまりにも異常な事態をあまりにも正常な文体で描くこと。そこに筒井康隆の文学の秘密がある。しかもこ... あまりにも異常な事態をあまりにも正常な文体で描くこと。そこに筒井康隆の文学の秘密がある。しかもこのあまりにも異常な事態は、つねに、たった一人の世界が心的によじれることによってのみ成立するような異常事態なのだ。つまり、筒井康隆は、狂気の世界を正気の世界であるかのように描くのであり、それが奇妙な説得力をもつのは、人間の世界がもともとそういう構造を持っているからである。 このことは、この短編集に収められたすべての作品にあてはまるのみならず、ほぼ筒井康隆の全作品にあてはまると考えてよい。 以上が筒井康隆短編集『メタモルフォセス群島』巻末の三浦雅士さんによる解説からの引用です。もうこれで筒井さんの作品の紹介が簡潔に完結しています。 筒井さんの描く「狂気の世界」は令和五年のいま、読んでみると狂気すぎるので読み終えるまでの間に何度も何度も「いまならアウト」が脳裏をよぎりました。こんなんを「いまならアウト
2023/07/31 リンク