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ナイチンゲールと近代看護 先駆者たる修道院看護と近代英国の修道院|久我真樹
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ナイチンゲールと近代看護 先駆者たる修道院看護と近代英国の修道院|久我真樹
修道院と看護近代に続く修道院に所属する女性による看護の源流は、17世紀フランスにあるとされる。 1617... 修道院と看護近代に続く修道院に所属する女性による看護の源流は、17世紀フランスにあるとされる。 1617年にヴァンサン・ド・ポールは、女性が慈善活動を行う受け皿となる「愛徳婦人会」を全国規模で創設した。この婦人会の参加者は(手を動かさない)身分が高い人々が多かったため、1633年に看護などの実践活動を行う「愛徳姉妹会」が、ド・ポールの協力者ルイーズ・ド・マリヤックによって組織された。 修道院に入る正式の修道女「ナン」は、信仰に生きるための正式の誓いを立て、修道院の外に出ることが許されなかった。こうした院外での活動を補う存在として愛徳姉妹会が広めたのが、伝統的修道女と異なり、信仰を実践して慈善活動を行う「シスター」たちだった。 ヴァンサン・ド・ポールは、修道院から出て使徒のように「善きはたらき」をすることが、信仰にかなうとする価値観の転換をもたらした。これは「祈祷」から「労働」という優先順位