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三大巨匠「小津・溝口・黒澤」の比較|Lawrence
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三大巨匠「小津・溝口・黒澤」の比較|Lawrence
映画を観るのが好きなのと同時に、映画史や映画評論を読むのも好きだ。 特に、1950年代を中心に活躍した... 映画を観るのが好きなのと同時に、映画史や映画評論を読むのも好きだ。 特に、1950年代を中心に活躍した日本の三大巨匠は、同時代に活躍しながら、多くの点で特徴が異なり、それぞれの魅力を有している。そのため、彼ら三人について考えるのは面白い。 三大巨匠とはつまり、小津安二郎、溝口健二、黒澤明である。 彼ら三人について、それぞれの評論は非常に多くあるが、三人を比較して研究した評論というのは驚くほど少ない。 三大巨匠が持つ特徴や違いを考えることは、映画史を知る上でも、映画の撮影法や編集法を知る上でも、また、その後の映画界に与えた影響という点でも価値あることだと思っている。 今回、7つの視点で、三大巨匠を比較して考えたい。 ジャンルまず、三大巨匠がどのジャンルの作品を撮っていたか、である。 ジャンルを考えるなら、三大巨匠の代表作を考えるのがわかりすい。 小津安二郎の代表作といえば『東京物語』である。