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少年よ、おおいに悩め。|間詰ちひろ
「こっちの五個入りのやつで、良くね?」 何やら、がやがやと騒がしい声が響いていた。月曜日の夕方、駅... 「こっちの五個入りのやつで、良くね?」 何やら、がやがやと騒がしい声が響いていた。月曜日の夕方、駅ビルにある本屋に立ち寄ってから帰宅しようとしたときのこと。 コージーコーナーの一角に、男の子たちが六、七人で集まってワーワーと議論している。「男子」というよりも、まさに「男の子」たち。小学五、六年生か中学一年くらいにしか見えない。中学二年だと、多分もうすこし、カッコつけたいんじゃないかと思う。髪型をちょっと工夫してみたり、ちょっとだけオシャレに興味が出てきたり。けれど騒がしい彼らは、まだたっぷりと良い意味合いでの幼さを纏っていた。母親が作ったように見えるナップサックを背負っている子の姿もあった。 お菓子屋さんの前で必要以上に騒いでる姿を見て、はじめは「なんだかうるさいなぁ」と感じたのだ。けれど、ある男の子の言葉が耳に届いたとたん、ついニヤッと笑ってしまった。 「でもこれさー、お返しショボいって