なぜVtuberは「魂」が重視されるのか？～コンテンツとしての「切り抜き」と、「生っぽい関係性」｜Muh On Jin

前回の記事は多くの方の目に留まったようで、私自身、感想や反応で学ぶところが多かった。 同意してくれた方、批判してくれた方、感想をくれた方。いずれもありがとうございました。 その中で、「なぜVtuberは魂（演者）で見られがちなのか」という感想があった。 設定やそれを軸とする物語を持つVtuberがなぜ不遇をかこつのか、という嘆きの裏返しでもある。 これは当然の疑問だと思う。今回の記事では、その問いに私なりに応えるかたちで、着ぐるみ的Vtuberが主流となった経緯について考える。 かつてVtuberは「不滅の広告塔」と目されたVtuber界隈を代表する存在であるキズナアイが、地上波テレビへの出演などで社会的な認知を得るようになった2018年ごろ、Vtuberは現在とは違う形になると目されていて、それは特にビジネス方面から熱い期待を寄せられていた。 タイトルにあるとおり、インタビュイーである近

[bluesura]

"ファンは、声をあげることで影響を及ぼしうるという意味で、Vtuberというコンテンツに手が届くところにいる。"

[udukishin]

魂の存在が薄れるのはボカロ、ボイロ勢側やな。ボイス変換技術がもっと進化すれば色々変わる面も出てきそう

[sc3wp06ga]

『ファンは、声をあげることで影響を及ぼしうるという意味で、Vtuberというコンテンツに手が届くところにいる。 その「生っぽさ」こそ、私たちにVtuberを観させる魅力なのではないだろうか。』