暇空茜氏の損害賠償請求棄却を得た事例｜弁護士中川卓@法律事務所アウルの家

暇空茜氏（以下「暇空氏」といいます。）が千尋さんに対し、千尋さんのTwitter上の投稿が暇空氏の名誉権を侵害するとして損害賠償請求を行った事件が、東京地方裁判所に係属しておりました。 当職は、千尋さんの代理人弁護士として上記民事訴訟に対応しました。 この度、令和６年１０月２日付けで、暇空氏の損害賠償請求をいずれも棄却する内容の判決を得ることができました。当方の勝訴です。以下がその判決書になります。 本訴訟において、当方は、例えば、令和６年７月２８日付け被告準備書面（９）においては、以下のような主張をしておりました。 原告は、Ｔｗｉｔｔｅｒで約２４万７０００人（甲１）、ｎｏｔｅで４３４８人（甲２）、ＹｏｕＴｕｂｅで約４万３７００人（甲３）という膨大な数のフォロワーに囲われ、マスメディアにも匹敵するほどの強い発信力を有していたのであるから、仮に、原告が主張するように、本件記事１によって本件ｎ

[msukasuka]

暇空側も同じ判決文をnoteに載せているが、「真実性の主張」(被告のツイが名誉毀損に当たらないという反論)のある13P付近の数ページをゴッソリ削除してる。殴られてるところを見られたらカッコ悪いもんな

[usi4444]

"原告は、訴訟の経過を娯楽として公表することで収益化することや、反対意見者に対して応訴を強いることで反対意見の投稿を萎縮させることを目的にして本訴訟を提起したことが推認される”

[agricola]

「Twitterで濫訴野郎と罵倒された暇空は名誉毀損訴訟を提起したが地裁では敗訴した」という客観的事実は確定したので中立的な表現はどしどし使えるということですかね。また表現の自由が勝ってしまったな。

[kaos2009]

“原告は、訴訟の経過を娯楽として公表することで収益化することや、反対意見者に対して応訴を強いることで反対意見の投稿を萎縮させることを目的にして本訴訟を提起したことが推認”

[cinefuk]

お調子者の勇み足を諌める "そのため、本判決が出たからといって、「暇空氏に対しては“濫訴野郎”といっても絶対に不法行為にならない」などといったことが保証されたものではありませんのでご注意ください。"

[tikuwa_ore]

民事訴訟では物証以外の事実は意味がなく、基本的には「裁判官の心証を掴んだもん勝ちゲーム」なので、ネットで放言してたら勝てないという極当たり前の話。こういうの民事1回でもやったら理解できるんだけどなあ。

[flagburner]

『～本判決が出たからといって、「暇空氏に対しては“濫訴野郎”といっても絶対に不法行為にならない」などといったことが保証されたものではありませんのでご注意ください』