コンピュータ西暦2000年問題の概要｜鈴木正朝

昨今、東京五輪を前にサマータイム導入の議論がわき上がり、その経済効果をうたう論考が一部メディアにも載ったりしたが、今日の情報ネットワーク社会においてはその拙速な導入は大きな混乱をもたらすだけではなく、現実問題として不可能ですらあるという大きな批判を浴びた。 各種コンピュータ、TVやAV機器など家電等に組み込まれたチップや電波時計、地震計などの測定機器など時計機能をもつあらゆるものがこれに対応しなければならない。目覚まし時計や腕時計の針を２時間戻してから寝ればいいような単純な作業ではなく、ありとあらゆる大小コンピュータのプログラムを点検し対応しなければならないのである。 サマータイム切り替え時は、深夜零時を過ぎて午前１時、そして午前２時となったところで瞬間に０時に戻さなければならない。要するにその日は、０時〜２時が二度発生するのである。これをプログラムの誤動作なく、かつシステム連携しても相互

[khtno73]

『COBOL、PL/1、アセンブラ等の技術者は、一般に高齢化が進んでおり、他部門や管理職等への人事 異動(略)絶対数が日々減少している』Y2Kのときすでにこう。ユーザー/ベンダーの軸に「自社開発」が無いのもこの時代。

[REV]

　日本は事実ではなく忖度で動いているので、いくら「貴殿の要求を満たすにはこれだけの実装が必要でありこれだけのコストが予想される」とか言っても無意味。ただし忖度力では国際競争には勝てない印象はある。

[NOV1975]

これ、年号問題も一緒だけど、それだけのことを考えた上でモノを言っている人が少ない（どうせ専門家に投げれば良いと思っているのだろうが）のが問題よね。少なくともこのような報告書ベースで議論すべきだよな

[triggerhappysundaymorning]

これは重要資料.