エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
内戦を考える政治経済学『貪欲と不満(Greed and Grievance)』の紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
内戦を考える政治経済学『貪欲と不満(Greed and Grievance)』の紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える
19世紀にプロイセンの軍事学者カール・フォン・クラウゼヴィッツは戦争を政治的交渉の延長と捉えていま... 19世紀にプロイセンの軍事学者カール・フォン・クラウゼヴィッツは戦争を政治的交渉の延長と捉えていましたが、現代の研究では政治と経済の関係がますます緊密になっている状況を踏まえ、戦争を経済的交渉の延長と捉える必要があると主張する声もあります。 これは長期にわたって継続する内戦の分析に携わっている研究者の間で支持されている見解であり、『貪欲と不満(Greed and Grievance)』(2000)はその代表的な研究成果です。この著作は内戦を終結させるためには、内戦の当事者を武力攻撃へと駆り立てる経済的な利害関係を理解しなければならないことを明らかにした重要な業績です。 Berdal, M., Malone, D., eds. (2000) Greed and Grievance: Economic Agendas in Civil Wars. Boulder, CO: Lynne Rien