エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
現在の景気拡張局面のまとめ|飯塚 信夫(神奈川大学経済学部教授)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
現在の景気拡張局面のまとめ|飯塚 信夫(神奈川大学経済学部教授)
先日の「いざなぎ超え」認定を受けて、自らの備忘録も兼ねて、現在の景気拡張局面について特徴を整理し... 先日の「いざなぎ超え」認定を受けて、自らの備忘録も兼ねて、現在の景気拡張局面について特徴を整理してみた。 実質国内総生産(GDP)の平均成長率は戦後最低。現行基準と異なるGDP統計ではあるが、いざなぎ景気(11.5%)の10分の1である。現行基準でさかのぼれるバブル景気(第11循環)の5分の1である。現時点で戦後最長の第14循環よりも低い。 日本が人口減少社会に入ったことを踏まえ、「推計人口」(総務省統計局)を用いて、人口1人当たりの平均成長率をみても、この傾向に変わりはない。 「労働力調査」(総務省統計局)の就業者数を用いて、就業者1人当たりの平均成長率をみると、現在の景気拡張局面の平均成長率はダントツに低い。この要因としては、以下の2つが考えられる。 (1)「医療・福祉」分野での就業者の拡大 就業者は2013年から2017年にかけて204万人ふえているが、その37%(76万人)が、労働