編集者が日本語運用能力を失うとどうなるか｜坪井遥

あなたは見出しを読んで、URLをクリックし、 1行目に目を走らせたあと、今この文節を読んでいる。 その能力を、僕は失くした。 何を失ったのか昨年あたりから予兆はあった。 公私問わず、もらった連絡が頭に入ってこなくなった。LINEの瞬発力には定評があった自分が気づけばボトルネックになることが増えた。 読む書籍の数も極端に減ったが、これは学生時代が異常だったし、仕事で文章アホほど読んでるし、ということで気にしていなかった。 ある時期から、異変が起きる。 文章を目で追っても、内容が理解できない。単語も、それをつなげた句、節、文も、意味が脳に入ってこない。文章を読むとすぐに激しい頭痛に襲われる。 ディスレクシア（発達性読み書き障害）に似た症状だが、発育期からそうだったわけではない。頭にモヤがかかり思考力が低下するブレインフォグという症状が新型コロナウイルス感染症の後遺症にあるが、過去の感染歴を調べ

[t_f_m]

"かつては（質は別にして）日に2万字を書いた僕が、この4000字の元になる文章を書き始めたのは9ヶ月前"

[wuzuki]

お誕生日おめでとうございます、ということを書こうと思ったらとてもそんな雰囲気ではなかった。私も「編集」の仕事をするようになったので、この記事を今年読めてよかった、と思った。取り急ぎ。

[nakamurataisuke]

この坪井遥ってハフポスト関係のエディターかなんか知らんけど、かなり経歴詐称してるみたいだけど大丈夫かね？

[nakana79]

“長文である時点で「わからない」「煩わしい」「ムカつく」ものに見えてくる。お高くとまりやがって、と。自分自身がそういうコンテンツを生み出すことを誇りにしていたのに。”

[toaruR]

判らんでもない。全体を掴もうを要点探しを優先するあまり、目の前の１行が読めない。コンテンツ過消費症候群の気配

[i-think-so-too]

目が滑るタイプの文章だな

[akupiyo]

うつの症状には認知機能の低下があります。私は双極性2型ですが、重篤なうつ状態の時に同じ症状がありました。元通りとは言えないまでも、日常業務には支障ないくらいは回復しています。