コンパクトシティが上手くいかない理由｜taishibrian｜note

国の地方創生政策でも話題になっているコンパクトシティ、その先行事例として有名なのは、富山市や青森市、あるいは岐阜市といった県庁所在地を持つ自治体が挙げられます。（その経緯と現状については、『地域再生の罠』という本にまとめられていますので、ご興味のある方はお読みください）近年では公共交通を利用して自家用車利用を抑制する省エネルギー分野と結びついた「スマートシティ」や、医療福祉サービスの集約化を伴った「地域包括ケア」といった文脈でコンパクトシティを志向する自治体も増えています。いずれにしても、高齢化と中心市街地の再編という地域課題に直面した地方中核都市において、こういった話題が上ることが多いです。富山市のコンパクトシティ構想は成功なのか？富山市のコンパクトシティ構想は、全国に先駆ける公共交通システムから再編を図る事例として、注目されています。市内を走るLRTはグッドデザイン賞も獲得し、近未来の

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地方自治体の取り組みがうまく行かないのは、結局のところ人材の問題じゃないかなあ、という気がします。なんだかんだで優秀な人は東京に集まってるわけです。仮にその優秀な人を東京から連れてきても、地元に愛着の