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本田に対するテベスの反応に見る、セリエA特有の「ドリブル対応能力」。(木崎伸也)
3月2日に行なわれたACミラン対ユベントス戦。本田圭佑は後半26分からボランチとして出場したが、精彩を... 3月2日に行なわれたACミラン対ユベントス戦。本田圭佑は後半26分からボランチとして出場したが、精彩を欠くプレーが見られるなど、存在感を見せることは出来なかった。チームも0-2で敗北した。 「私が注目したのはテベス選手の守備時の姿勢です。 骨盤が立っていて、背中が自然に伸びているので、 股関節の自由度が増える。だから素早く1歩目を 踏み出せるんです」 西本直(トレーニングコーチ) 日本とアルゼンチンが誇るモンスターの衝突だった。 3月2日、ACミラン対ユベントス戦の後半80分――。 ショートコーナーの流れから、右コーナー付近で本田圭佑とテベスが対峙した。本田がボールを拾ってドリブルを始めると、テベスがまわりを確認しながら近づいて来る。身長こそ本田の方が9cm高いが、体重はテベスの方が1kg重い。ともにパワーを武器にしているだけに、ただで終わるはずがなかった。 予想通り、迫力溢れるシーンが生
2014/05/21 リンク