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新生リカルド浦和、“白紙からの定位置争い”が新鮮 キャンプで見えた独自性と激戦区は…【開幕予想布陣つき】(飯尾篤史)
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新生リカルド浦和、“白紙からの定位置争い”が新鮮 キャンプで見えた独自性と激戦区は…【開幕予想布陣つき】(飯尾篤史)
打たれたシュートは30本近く――。1-4の完敗だった。2月7日に北海道コンサドーレ札幌と45分×3本のトレー... 打たれたシュートは30本近く――。1-4の完敗だった。2月7日に北海道コンサドーレ札幌と45分×3本のトレーニングマッチを行なった浦和レッズのことである。 前線からのプレスは空転し、守備ブロックを敷いても綻びを見出され、シュートまで持ち込まれてしまう。自陣から攻撃を組み立てようにも、ハイプレスを浴び、ボールを運ばせてもらえない。 ピッチ上で選手たちは混乱し、ミスがミスを呼ぶ悪循環――。 ADVERTISEMENT だが、それも仕方のないことだろう。ミハイロ・ペトロヴィッチ体制4年目を迎える札幌に対し、浦和はリカルド・ロドリゲス体制がスタートしたばかり。継続性や積み上げにおいては文字通り、札幌に一日の長がある。 しかも札幌は、ポジショニングのギャップを利用して相手を嫌がらせるのがうまいチーム。浦和としては、自分たちのやりたいことをまんまとやられてしまった。 西川「やろうとするサッカーを頭の中