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「試合時間が長い野球は厳しい…」“スポーツを見ない”若者が、東京五輪で見た競技は? 球技ではバスケが支持される理由(沼澤典史)
若年層の視聴率は伸びたとは言え、五輪は根本的に彼らの視聴傾向を変化させたとは言えない。それではど... 若年層の視聴率は伸びたとは言え、五輪は根本的に彼らの視聴傾向を変化させたとは言えない。それではどのような競技や視聴スタイルであれば、若者の食指は動き、関心は持続するのだろうか。 ニールセンデジタル株式会社のアナリスト、コヴァリョヴァ・ソフィヤ氏は若年層の好む観戦スタイルを次のように話す。 「今回の五輪直前に弊社が実施した調査では、15~34歳までの若年層が、『より自宅観戦を楽しむための手段』として最も多く挙げたのは『SNSで不特定多数の人とコミュニケーションを取りながら観戦する』でした。次点は『友達や知人とグループ通話などを使って観戦する』ですので、オンライン上のツールでコミュニケーションをしながら観戦したいという傾向が若年層は強いです」
2021/08/31 リンク