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「ロウキのストレートは凄いよ」佐々木朗希の快挙にマーティンが大喜びした理由…9年前、ベンチに帽子を叩きつけた“完全試合未遂”(千葉ロッテマリーンズ取材班)
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「ロウキのストレートは凄いよ」佐々木朗希の快挙にマーティンが大喜びした理由…9年前、ベンチに帽子を叩きつけた“完全試合未遂”(千葉ロッテマリーンズ取材班)
4月10日のオリックス・バファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。佐々木朗希投手が28年ぶり、史上16人目... 4月10日のオリックス・バファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。佐々木朗希投手が28年ぶり、史上16人目の完全試合を達成すると、マーティンは目を潤ませながら、そう話をしてくれた。 ダルビッシュの完全試合未遂 マーティンはメジャー時代にも“あと1人で完全試合”という体験をしている。 当時レンジャーズに在籍していた2013年4月2日、マウンドにはチームメートのダルビッシュ有がいた。敵地でのアストロズ戦。スタジアムは回を追うごとに異様な雰囲気に包まれていった。 9回も簡単に2死を奪い、あと1人――しかし、最後の最後で打球は無情にも中前へと抜けていった。戦況をベンチで祈りながら見守っていたマーティンは、まるで自分の事かの様に天を仰ぎ、悔しがって帽子をベンチに叩きつけた。