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アベノミクスの最大の障害は何か - 「サルの論理」と「カニの信用」
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アベノミクスの最大の障害は何か - 「サルの論理」と「カニの信用」
その昔、日本はロシアとの戦争に「勝利」した。この「勝利」は、長い間日本人の心の支えとなった。戦後... その昔、日本はロシアとの戦争に「勝利」した。この「勝利」は、長い間日本人の心の支えとなった。戦後ですら、司馬遼太郎のおかげで、この戦争こそが日本人のすばらしさを表すものとされた。 しかし、経済的な面からいえば、この戦争は全くの失敗であった。「負けていればもっとひどいことに」と言いつのる輩もいるが、最善は「戦争なんかしない」ことだった。 勝ったとはいえ、賠償金はゼロ。巨額の軍事費を回収する目処は立たず、金を借りた外資への支払いは戦後の80年代まで続いた。 なるほど、このように経済的視点から社会を見る、ということは確かに重要である。 だが、戦前の経済の状況について、経済学者は「そう捨てたものではない」という分析もしていた。 民間部門貯蓄の構成比において、1901〜05年の預金増が17.7%であるのに対し、有価証券増が77.6%に達していた。1906〜10年に至っては、預金増が36.2%、有価証