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1974年の改正刑法草案
改正刑法の草案の経緯をお聞きになるとは、珍しい方ですね(笑)。実際のところ、私が生まれる前の改正... 改正刑法の草案の経緯をお聞きになるとは、珍しい方ですね(笑)。実際のところ、私が生まれる前の改正草案について、私が知ることは少ないのですが、文献と指導教授に質問し、以下にまとめてみました。ご参考になれば幸いです。 改正論争のきっかけは、現行刑法の持つ多くの不備への問題意識が高まったことにあるようです。今の刑法は、共謀共同正犯(まあ、共犯の一種と思ってください)規定の不存在など、多くの問題点があります。その問題点について、学説と判例が、いろいろ補完してなんとか社会の秩序を守ってきたわけです。しかし、社会が高度化して行くにつれて生じる、企業犯罪や秘密漏示の問題などに対処しきれなくなってきたことや、罪刑法定主義などの問題から、改正の必要性が高くなってきたのです。 そこで、政府は刑法の改正に乗り出したわけですね。その改正案には、何十年も掛けて学説・判例が培ってきた成果がふんだんに盛り込まれていたわ