若者でなくなったら「成長のルール」が変わった - シロクマの屑籠

ひたむきに成長しようとする若者を観るのが好きだ。 オンラインでもオフラインでも、10代～20代、ときには30代前半ぐらいの年齢の人が、しゃにむに成長しようとして、あれこれ試みたり、ジグザグに努力したりするのを観るのが好きだ。一点集中突破の成長を目指す若者も気持ちいいし、３つ～４つの成長の芽を隠し持ちながら、したたかに成長を目指す若者にも惹かれるものがある。 私が若者の成長に惹かれるのは、過去の自分自身の姿がダブるからでもあるし、成長に対してスレきっていない感じがするからでもあろう。若者は、肌ツヤが瑞々しいだけでなく、成長に対する感性という点でも瑞々しい。 若者はフラフラしていても成長する そして若者の可能性。 長くブロガーをやっていると、年下のブロガーや年下のSNSアカウントの成長過程を、数年にわたって眺める機会がままある。ときには、オフ会でそうした成長過程をつぶさに確かめることさえある。

[p_shirokuma]

成長の効率性が高まったかわりに成長の有限性が見えてきたので、中年になって「成長のルール」が変わったと感じています。

[cider_kondo]

フィッツジェラルドの「人生の後半とはいろいろな物を失っていく時期のことだ」 を連想（どうでもいい短編にまでこんな言葉をさらっと入れてしまうのが天才の天才たる所以か

[isrc]

「成長はできよう。だが、有限の伸びしろの使い道をよく考えろ」というルールになった。少なくとも私は、そのように感じている

[rax_2]

何らかの芽があって、それが結実する実感を得られればそういうステージに立てるんだな。どうにも実を結ぶ見込みのない芽ばかりで、どうにも呻き声しか出ないわ。

[egamiday2009]

“還暦までのたかだか十数年の間に、計画性と効率性をもって成長に費やせる余地は有限だ”

[mcgomez]

"上を向いてフラフラ歩いた足跡が、いつの間にか自分自身の人生のレールの材料になり、そこから降りようにももう降りられない感じになってきたら、「若者終了」なのだろう"

[chintaro3]

「残り時間でやるべきことをやりたい」わかりみ。親が死んだ時あたりが１つの節目になる