
エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
国宝「蒙古襲来絵詞」を見ればわかる…モンゴル軍を撃退した鎌倉武士が何よりも重視していたこと 熊本武士・竹崎季長の人生を切り開いた「名ぜりふ」
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
国宝「蒙古襲来絵詞」を見ればわかる…モンゴル軍を撃退した鎌倉武士が何よりも重視していたこと 熊本武士・竹崎季長の人生を切り開いた「名ぜりふ」
2021年、宮内庁所蔵の『蒙古襲来絵詞』が国宝に指定された。発注主・竹崎季長は、文永の役・弘安の役に... 2021年、宮内庁所蔵の『蒙古襲来絵詞』が国宝に指定された。発注主・竹崎季長は、文永の役・弘安の役に参加しており、絵巻はモンゴル軍の侵攻を知る貴重な史料といえる。歴史学者の呉座勇一さんは「絵巻の描写から、鎌倉武士のリアルを読み取れる」という。著書『武士とは何か』(新潮選書)からお届けする――。 蒙古襲来に関する一級史料 2021年、宮内庁三の丸尚蔵館に収蔵されている『蒙古襲来絵詞もうこしゅうらいえことば』が国宝に指定された。『絵詞』は天草大矢野家に伝来し、明治23年(1890)に同家が皇室に献納し、御物ぎょぶつ(皇室財産)となった。現在は宮内庁所蔵である。 この絵巻の発注主は、竹崎季長すえながという肥後(現在の熊本県)の武士で、文永の役・弘安の役という2度のモンゴル軍侵攻に際し防戦に参加した。後年、季長は両度の合戦での自身の活躍を後世に残そうと考え、絵巻を制作したのである。 実は、文永の役