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会社主導で学び合いのコミュニティーをつくる
学びを押し付けるのではなく、素材を準備する ユーグレナの植村弘子氏は「学びのコミュニティーを設けて... 学びを押し付けるのではなく、素材を準備する ユーグレナの植村弘子氏は「学びのコミュニティーを設けても、あまり足を運ぶ人がいないことが課題だ」と指摘する。そこで前職での経験から導入を検討しているのが「学び場」という仕掛けだ。外部から招いた様々な識者に話を聞き、学びの原動力にする。何かを知ることで、自らも学んでいこうとする効果が見られたという。 もう一つの仕掛けのアイデアが、ユーグレナの事業やバイオベンチャーとしての社会的意義を伝える授業を全国の小学校で開催することだ。生徒や教師などの人前で語る経験を積む。テーマはソーシャルビジネスの意義やバングラデシュの貧困の話など多岐にわたるが、人に伝えるにはまず自ら学ばなければならない。植村氏は「自分の言葉で語ることで、とても多くの跳ね返りがある学びの経験になる」と説明する。 ブレインパッドの西田政之氏は、社内に自律的に学びを得る文化が根付いているとした