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小津安二郎『秋日和』(1960/日) - 海外文学読書録
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小津安二郎『秋日和』(1960/日) - 海外文学読書録
秋日和 ニューデジタルリマスター 原節子 Amazon ★★★★ 夫の七回忌を迎えた未亡人の秋子(原節子)には2... 秋日和 ニューデジタルリマスター 原節子 Amazon ★★★★ 夫の七回忌を迎えた未亡人の秋子(原節子)には24歳の娘・アヤ子(司葉子)がいる。夫の友人である間宮(佐分利信)、田口(中村伸郎)、平山(北竜二)の3人はアヤ子の縁談を気にするのだった。間宮はアヤ子に後藤(佐田啓二)を紹介する。ところが、アヤ子は母が一人になるのを気にして縁談を受けない。そこで間宮たちは秋子を再婚させようとする。 『晩春』を換骨奪胎した映画。共依存の切迫感に満ちた『晩春』に比べると、本作は随分と余裕のある雰囲気である。『晩春』よりも喜劇としての色彩が濃厚で、特に3人のおじさんたちの空回りと百合子(岡田茉莉子)の大立ち回りが楽しい。ややもすると軽薄になりがちだが、そこは原節子がどっしりと構えていて重しになっている。個人的には『晩春』のほうに軍配を上げるが、本作みたいに肩肘張らずに見れる映画も悪くない。ちょうどいい