JavaScriptの「カバー文法」とは何か - Qiita

この表を上から読みつつ多少言葉で説明すると以下のようになります。 const foo = bar + 3;はStatementListItemである。なぜなら、DeclarationはStatementListItemの一種であると定義されているから。 const foo = bar + 3;はDeclarationである。なぜなら、LexicalDeclarationはDeclarationの一種であると定義されているから。 const foo = bar + 3;はLexicalDeclarationである。なぜなら、LetOrConst, BindingList, ;が並んだものはLexicalDeclarationであると定義されているから。 constはLetOrConstであると定義されている。 foo = bar + 3 はBindingListである。LexicalBind

[y-kawaz]

オレオレ言語はいくつか実装したことあるので実際同じような事した経験もあるんだけど、これをカバー文法と呼ぶのは初めて知った。参考になった。

[ginpei]

構文解析の話。1トークンより先を読まないと決定できないのは忌諱されるため、括弧付き式とアロー関数引数部とをまとめて管轄するのがカバー文法。コメント欄にV8実装の話が出てる。良い。

[yarumato]

“曖昧性が解消できない構文は存在しないという原則が破られる場合が存在します。そのひとつがアロー関数。　カバー文法というものを使って曖昧性を半ば無理やり回避”