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『きみと、波にのれたら』不完全な者たちの等身大の姿 湯浅政明監督作にある“対比構造”を紐解く
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『きみと、波にのれたら』不完全な者たちの等身大の姿 湯浅政明監督作にある“対比構造”を紐解く
湯浅政明が監督を務めた『きみと、波にのれたら』が6月21日より公開された。前作の『夜明け告げるルーの... 湯浅政明が監督を務めた『きみと、波にのれたら』が6月21日より公開された。前作の『夜明け告げるルーのうた』で世界でも有数の国際アニメーション映画祭であるアヌシー国際映画祭にてグランプリにあたるクリスタル賞に選ばれるなど、国際的に注目を集める日本を代表するアニメ監督の1人である。 そんな湯浅監督作品の特徴といえばドラッグ作画とも称される独特な線や絵の動きに注目が集まるだろう。本作でも水が重要な役割を果たしており変幻自在な動きによってアニメならではの快感を発揮している。湯浅監督作品を語る際はアニメ特有の動きについて言及する方が多い印象を受けるが、今回は物語の特徴から本作ではどのような作家性が発揮されているか考えていきたい。 湯浅作品の大きな特徴の1つが“不完全な主人公や登場人物への愛”と言えるのではないだろうか? 湯浅の名前を一躍世界中に知らしめ、今でも多くのクリエイターから絶賛されている『マ