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『虎に翼』はなぜ“今”を写し取るドラマに? 100年前から続く物語を100年先につなげる意義
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『虎に翼』はなぜ“今”を写し取るドラマに? 100年前から続く物語を100年先につなげる意義
朝、目が覚める。スマホに手を伸ばしながら「ああ、今日の『虎に翼』どうなるのかな」とその日のストー... 朝、目が覚める。スマホに手を伸ばしながら「ああ、今日の『虎に翼』どうなるのかな」とその日のストーリーを想像する。こんな朝ドラは久しぶりだ。 NHK連続テレビ小説『虎に翼』が第6週目に入った。毎話、あまりにも濃くてさまざまな視点や視座に満ちており、安易に悪役を作ることで主人公を正しき者にしない展開と緻密に計算された熱のあるストーリー。現時点での私観だが、長く語り継がれる朝ドラになると思う。 第1話、小さな笹で切られた小舟が川を流れていく情景から物語が始まる。昭和21年、戦争が終わり日本国憲法が発布。主人公の寅子(伊藤紗莉)が万感の思いを込めて憲法について書かれた新聞記事を読むさまに日本国憲法第14条の朗読が流れ、さまざまな女性たちの姿がそこに重なる。橋の下でぼんやり新聞を見つめる年配女性の着物は貧しくやつれている。彼女は戦災で家や家族を失ったのかもしれない。街には米軍の兵士を相手に商売をする