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コラム: ロボット・アナリストの視点「東京大学IRT国際シンポジウム」聴講記
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コラム: ロボット・アナリストの視点「東京大学IRT国際シンポジウム」聴講記
3月12日(月)、東京大学弥生講堂にて、第一回IRT(Information and Robot Technologies)国際シンポジウム... 3月12日(月)、東京大学弥生講堂にて、第一回IRT(Information and Robot Technologies)国際シンポジウムが開催された。海外からも著名な研究者を招き、全体を通して英語のみ(通訳無し)という講演会である。 筆者も、同大学の産学連携本部で共同研究員を務めているので(研究テーマはロボットとは関係ないが)、聴講に行ってきた。以下、簡単に報告する。 まず由来となったIRTは、東京大学のロボットに関する共同研究プロジェクトを指している。大学内の研究シーズと民間の物作りの経験を結集して、小型の生活支援ロボットを開発しようという試みだ。 現状は、東京大学から、デバイス、制御システム、IRT環境、サイバー・インターフェイス、ロボティック・システムの5つのチームが、また民間からは、トヨタ自動車、オリンパス、セガ、凸版印刷、富士通、松下電器産業、三菱重工業の7社が、共同参画して