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幹細胞から肌ケア製品 友利新さんが学術顧問、琉球大発ベンチャー「グランセル」 - 琉球新報デジタル
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幹細胞から肌ケア製品 友利新さんが学術顧問、琉球大発ベンチャー「グランセル」 - 琉球新報デジタル
製品完成を発表する(左から)清水雄介氏、友利新氏、野村紘史氏、角南寛氏=13日、琉球大 琉球大学発... 製品完成を発表する(左から)清水雄介氏、友利新氏、野村紘史氏、角南寛氏=13日、琉球大 琉球大学発のベンチャー企業Grancell(グランセル、野村紘史代表)は13日、ヒト脂肪幹細胞の培養液を原料にしたスキンケア製品「コスメアカデミア」が完成したと発表した。同製品は大学内の再生医療設備を使用して、原料から全て国内で製造している。14日にインターネットで限定販売する。 脂肪幹細胞は再生医療などに活用されるもので、培養の過程で多くの成長因子を分泌している。成長因子を含んだ培養液をスキンケア製品に活用することで、シミやしわの改善、肌の組織修復を促進するなど多くの効果が期待できる。野村代表は「再生医療の研究成果を沖縄に還元したかった」と語った。グランセルの学術顧問を務める医師の友利新氏は「女性の肌の悩みに対応できる」とアピールした。 グランセルが開発したスキンケア製品「コスメアカデミア」 14日に