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大きなうちわで福の風 沖縄・首里赤田町の「みるくウンケー」 - 琉球新報デジタル
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大きなうちわで福の風 沖縄・首里赤田町の「みるくウンケー」 - 琉球新報デジタル
みるくに大きなうちわで厄を払ってもらう住民ら=20日、那覇市首里赤田町 那覇市首里赤田町の伝統行事... みるくに大きなうちわで厄を払ってもらう住民ら=20日、那覇市首里赤田町 那覇市首里赤田町の伝統行事「みるくウンケー」が20日、地域の公民館・赤田クラブを中心に行われた。みるくが地域を練り歩くスネーイと、みるくにささげる奉納芸能で、住民らは無病息災と五穀豊穣を祈願した。 スネーイは午後4時半に始まり、みるくを先頭にした行列がクラブを出発。縦笛「ピーラルラー」や小太鼓「クー」などの楽器で「赤田首里殿内」を奏でる路次楽隊と、ンカジ(ムカデ)旗を持った子どもたち「みるくんぐゎ」が続き、総勢100人で町内約1・1キロを厳かに練り歩いた。 道沿いには、子どもや赤ちゃんを抱えた母親などが待ち構え、みるくが大きなうちわをかざして風を送り厄払いをすると、人々に笑顔が広がった。 実家が近くにある前花花枝さんは、娘の柚七ちゃん(6)と綾七ちゃん(4)と一緒に厄払いをしてもらった。花枝さんは「健康で幸せになれます