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リチャード・ドーキンス『虹の解体 いかにして科学は驚異への扉を開いたか』(早川書房) - origenesの日記
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リチャード・ドーキンス『虹の解体 いかにして科学は驚異への扉を開いたか』(早川書房) - origenesの日記
ロマン派詩人はニュートン流の近代科学を好まなかった。ウィリアム・ブレイクは海底で下を向くニュート... ロマン派詩人はニュートン流の近代科学を好まなかった。ウィリアム・ブレイクは海底で下を向くニュートンの姿を描き、彼の科学を自分の神秘主義的世界から排除しようとしたし、キーツはニュートンの物理学は虹を解体させてしまうと批判した。著者はブレイク、キーツ、ロレンス、イェイツといった英文学の詩人たちが科学を批判したということを受けつつ、実際は詩と科学は共存し得ることを主張する。科学は詩的な想像力を抑圧するものではなく、むしろつくりだすものである。著者は科学が起すセンス・オブ・ワンダーを重視し、それを科学に興味のない人々へ伝えようとする。彼は自身の役割をカール・セーガンに近いものだと考えているようだ。 著者は一見「科学的」な様態をしている擬似科学への批判を怠らない。著者はまず『スタートレック』のような子ども向けのSFを否定する。そしてハーバート・スペンサーの社会進化論、テイヤール・ド・シャルダンの神学