筑紫哲也（1935〜2008 / ニュースキャスター 元朝日新聞記者）が狂牛病問題の時に遺した名言 [今週の防災格言97] | 防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備（しそくゆうび）」

『 日本人は安全より安心を求める。 』 筑紫哲也（1935〜2008 / ニュースキャスター 元朝日新聞記者） この格言は、狂牛病（BSE）による米国産牛肉輸入問題について報道番組「NEWS23」 内で述べた時のもの。 筑紫哲也（ちくしてつや）氏は、朝日新聞社に入社後、政治部記者として沖縄返還前の沖縄特派員、米国ワシントン特派員を歴任。1977（昭和52）年から1982（昭和57）年まで、テレビ朝日の報道番組「日曜夕刊！こちらデスク」の司会者を務めた。1984（昭和59）年、週刊誌「朝日ジャーナル」編集長となり、様々な方面で活躍する若者たちを取り上げ「新人類」という言葉を生み出す。1989（平成元）年、朝日新聞社を退社、肺がんで亡くなるまでTBS「筑紫哲也NEWS23」のキャスター兼編集長を務めた。 「戦後民主主義の知識人の最後のパターン」と揶揄されるほど左翼リベラルの代表的存在として知ら