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わにが、くちを、あけたのならば
あおい はる わにと共存、やさしいひとびとのおこなう、やさしい、という行為の果てに残るものを、せん... あおい はる わにと共存、やさしいひとびとのおこなう、やさしい、という行為の果てに残るものを、せんせいはおしえてくれない。地球はまるいときくから、それでいいと思う、ほんとうに、まるいのかを、じぶんの目でたしかめてみたいとは、あまり思わないし、生物準備室の、あの、ちいさな小部屋にとじこめられた、虫や、魚や、鳥なんかのことを想うと、ちょっとかわいそう、なんて、うすっぺらい同情が膜をはる、ぼくのこころに。 すいそうのなかでみる、夢のはなしを、もう、きみは、してくれないね。 紅茶をのんでいた、あの、喫茶店で、輪切りの檸檬が、ぷかぷかと浮かんで、ティースプーンで、ぐっ、と沈める、とき、せんせいの、うでのかたさを、ふいに思い出す。皮膚のしたにある、肉、血管、神経、それらにまもられている、骨のこと。あたまのなかに描くのは、かんたんで、かんたんだから、夢みたいで、ちょうどいい。非現実的で、物語の世界みたい