「最低賃金の上昇が必ずしも雇用を減らすわけではない」という経済学の基本すら知らない自称・経済ジャーナリスト

最低賃金を時給1500円にすることを求める「AEQUITAS」のデモが行われる (元題「ジャーナリストの石井孝明さん、最低賃金の上昇が必ずしも雇用の減少を招くわけではないですよ」からタイトルを変えました。あまりにもdisりすぎたタイトルだと思ったので…) ・「最低賃金を上げたら、雇用が減る！！」 先日2015年10月17日、学生や若者を中心とする団体「AEQUITAS」（エキタス、ラテン語で「正義」「公正」の意味）が、最低賃金を時給1500円にするよう求め、東京・新宿にてデモを行いました。デモでは最低賃金の値上げを中心に派遣法改正や増税まで広い内容が訴えられ、主催者発表で700人が参加したとのこと。 さてこういう最低賃金上昇デモみたいなものがあると、必ずモノ知り顔の「事業通」がこう反論します。 最低賃金を上げたら、雇用が減る！！ 例えば次のコレ。時事通信社の元記者で現在は経済ジャーナリスト

[zakinco]

『そうこの方、そもそものご職業が「経済ジャーナリスト」なんですよね？一般の方はいざ知らず、こんな話も知らない経済ジャーナリストって、一体なんなんでしょうか』あはは

[hyolee2]

地域格差も問題になっていることも知らない経済ジャーナリスト。

[BIFF]

言いたいことはわかるけど、雇用の70％を担ってるのは独占企業からほど遠い中小零細企業なんだよね。

[littlefoxJP]

自明の事のように「最低賃金が失業率を上げる」という方がわるいんやで。全部の値段が（経済学部で習った）一物一価の法則でなりたつという単純な脳みそを持ってる人がはまりがちな勘違い

[akamemukan]

こういうのは結局、ケースバイケース

[maturi]

「必ずしも」といえばどんなないようでもつねになりたつ。お、情報量ゼロな記事だな！（飯田泰之先生の口癖）