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2020年11月から地球を周回している「ミニムーン」やはり人工物だった
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2020年11月から地球を周回している「ミニムーン」やはり人工物だった
1966年5月に月探査機「サーベイヤー1号」を乗せて打ち上げられた「アトラス・セントール」ロケット。同... 1966年5月に月探査機「サーベイヤー1号」を乗せて打ち上げられた「アトラス・セントール」ロケット。同年9月の「サーベイヤー2号」の打ち上げにも同じロケットが使われた(Credit: NASA)NASAのジェット推進研究所(JPL)は、一時的に地球を周回するいわゆる「ミニムーン(英:minimoon)」になっている小惑星「2020 SO」について、1960年代に打ち上げられたロケットの一部であることが確認されたことを発表しました。2020 SOの正体は天然の小惑星ではなく、米ソ宇宙開発競争の時代に使われたロケットに由来する人工物だったことになります。 関連:地球のもうひとつの月「ミニムーン」再び。今度は人工物かも 2020 SOは2020年9月17日にハワイの掃天観測プロジェクト「パンスターズ(Pan-STARRS)」によって発見されました。小惑星として推定されたサイズは6~14mで、ジェ