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OB福田正博が考える、「浦和レッズが真の王者になれない原因」
福田正博 フォーメーション進化論 浦和レッズは今年も最後まで優勝争いに加わりながら、またしてもシャ... 福田正博 フォーメーション進化論 浦和レッズは今年も最後まで優勝争いに加わりながら、またしてもシャーレを掲げることができず、ホームに詰めかけた6万人のサポーターの期待を裏切ってしまった。 チャンピオンシップで優勝を逃し、ベンチで呆然とする浦和の選手たち 浦和と鹿島の間で争われたJリーグチャンピオンシップ。浦和はアウェー開催の第1戦に1-0で勝利しながらも、埼玉スタジアム2002で行なわれた第2戦では1-2の敗戦。1勝1敗ながら、アウェーゴール数の差で逆転優勝した鹿島が、7年ぶり8回目のタイトル奪還となった。 浦和は、2試合トータル180分の120分あたりまではリアリストに徹することができていた。リーグ戦ではパス回しで相手を押し込みながら攻撃を組み立てていたが、チャンピオンシップでは中盤でボールを奪われてからの速攻を警戒し、早いタイミングでサイドに展開してGKとDFラインの間を狙ったクロスを
2016/12/19 リンク