ベトナム海軍にロシア製以外に米国製の艦船が装備される

ベトナム海軍には現在、ロシアで製造された艦船及び潜水艦があるが、今後、米国のパトロール艇も装備に加わる見込みだ。米国のカーター国防長官は、ベトナムの首都ハノイを訪問し、昨年ケリー国務長官がした約束、パトロール艇「Metal Shark」数隻購入のためベトナムに1800万ドルを拠出するという約束を確認した。 ベトナムは自国海軍の強化に関心を抱いているが、これは南シナ海の状況と切っても切り離せない。ラジオ・スプートニク記者は、政治学者のグリゴリイ・ロクシン氏に話を聞いた- 「中東から輸入される石油の80%は、南シナ海を通っている。世界貿易の半分以上が、マラッカ海峡及び南シナ海を通過している。南シナ海の貨客取扱量はスエズ及びパナマ運河を凌いでいる。それゆえある国にとって、マラッカ海峡の閉鎖は、グローバルな危機を意味する。もし閉鎖されれば、米国や日本、その他のアジア太平洋諸国の経済に甚大な打撃を与

[baraniku]

米国に住むベトナム人は200万人を超える。中には上院議員を含めた議員もいる。民主・共和両党に自分達の代表がおり、米国で言われるところの『人権状況改善』をベトナムに求めるよう、行政府に強い圧力を加えている。

[hozho]

「米国のカーター国防長官は、ベトナムの首都ハノイを訪問し、昨年ケリー国務長官がした約束、パトロール艇「Metal Shark」数隻購入のためベトナムに1800万ドルを拠出するという約束を確認した。」