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入江曜子『貴妃は毒殺されたか 皇帝溥儀と関東軍参謀吉岡の謎』(新潮社) - どうにもこうにも:t_masamuneの日記
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入江曜子『貴妃は毒殺されたか 皇帝溥儀と関東軍参謀吉岡の謎』(新潮社) - どうにもこうにも:t_masamuneの日記
貴妃は毒殺されたか―皇帝溥儀と関東軍参謀吉岡の謎入江 曜子 新潮社 1998-05 売り上げランキング : 1362... 貴妃は毒殺されたか―皇帝溥儀と関東軍参謀吉岡の謎入江 曜子 新潮社 1998-05 売り上げランキング : 136204 Amazonで詳しく見る by G-Tools これは凄い本だ〜!! この入江さんの文章は、『李玉琴伝奇』でもそうだったのだが、ドキュメンタリーなのだがやや小説調で、それが困ったことにまたついつい一気読みしてしまう理由。腑に落ちない(笑) 内容はタイトルの通り。冒頭の東京裁判での、溥儀の、裁判官側にはまるで信用されなかったが、かつて溥儀自身が誰よりも信頼していた吉岡の人格を捏造し―それを中国人にではなく日本人の方によりそうだったかもしれない―自分を世界に向けて被害者に見せるには十分な、自分の貴妃を日本軍に毒殺された、という溥儀の発言に始まり、満州国首脳部の実情、吉岡=関東軍参謀=の人となりに迫り、再び、では本当に毒殺事件はあったのかという検証に戻ってくる。 この毒殺事件