エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
将棋AIの進捗 その52(探索部の改良) - TadaoYamaokaの開発日記
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
将棋AIの進捗 その52(探索部の改良) - TadaoYamaokaの開発日記
ここ数週間、探索部の細かい改良をしては測定していた。 小さなレーティング差を計測するには多くの対局... ここ数週間、探索部の細かい改良をしては測定していた。 小さなレーティング差を計測するには多くの対局数が必要になるので、一つの改良の確認に時間がかかるのがつらいところである。 1手1秒と1手3秒で結果が異なることもあるため、長時間思考で強くしたいため1手3秒での測定を基本にしている。 測定は、変更前後の自己対局と、水匠2 2スレッド1000万ノードとの対局(dlshogiは1GPU3スレッド)で確認している。 水匠2との対局は、対局数が少ないと誤差が大きくでるので、500対局以上でないと信用できない。 以下に、行った変更と測定結果をまとめておく。 1.ノード管理の変更 以前に、メモリ節約のために子ノードへのポインタと統計情報を、ノードに訪問するまで初期化しない対応を行ったが、弱くなったため不採用とした。 これを、子ノードへのポインタのみ親ノードで配列で管理し初期化のタイミングを遅らせて、統計