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聲の形・第2集~心の青方変移。限りなく遼遠なる、将硝が絆の再生 : 鷹嶺公記 玉纓
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令和6年、創作小説ホームページ開設28周年に突入! 1996年来続く【鷹嶺創書院・東院】の更新情報も兼ね... 令和6年、創作小説ホームページ開設28周年に突入! 1996年来続く【鷹嶺創書院・東院】の更新情報も兼ねた、駄文垂れ流しの永遠の恋愛ゲーム・ラブコメ漫画好きのコラム・エッセイ。本ブログも開設24周年! 果てしなく遠い彼方の星と、それを見上げる自分…そのくらい離れている、将硝の心 ▼聲の形 第2集 ストーリー評価★★★★★ / 筆致評価★★★★★ /総合評価 S+ 苛烈ないじめに遭せたヒロイン・西宮硝子が、思いもかけず差し伸べた手から始まる、主人公石田将也の再起への道。 それは、硝子に再会するまで、どん底を這いつくばってきたかつての悪童が、贖罪と悔悟を決意し、自らが奪った硝子の過去を埋めようという決意を込めながら も、今集はそれとは裏腹なマイナスからのスタートを描きます。 いじめの首魁だった将也を知る、硝子の母親の冷たい眼差しとあからさまな拒絶。そんな現実を突きつけられた将也に、硝子は好意的