エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
クリニック 11
自身を探偵と称しているが、僕の知らない顔だった。この時すでに30年以上この世界に身をおいている僕だ... 自身を探偵と称しているが、僕の知らない顔だった。この時すでに30年以上この世界に身をおいている僕だが、狭いようで広いのか、はたまた、一般に知られざる業界故か面識の無い同業者は結構居る。Yもその一人かもしれない。(かもしれない)と思ったのは、果たしてYが探偵かどうか疑問だったからである。依頼人のもとに届いた手紙の文章や、わざとかえたらしい文体からある程度の年だろうと思っていたが、写真で見るYは、僕より少し上に見えた。 僕は、この調査を事務所のメンバー以外の者に担当させた。(中谷)という男だが、数年前独立して個人事務所を経営している。大男で、やや異相だが尾行は上手い。毎日、中谷が報告してくる。某日、自宅を出たYは、書類のようなものを持って、西新宿の調査会社に入ったという。その調査会社は、企業に依頼されて、(採用)専門の会社だった。Sという、確か早稲田を出た男が社長である。名前だけは知っているが