大泉実成「萌えの研究」講談社 - 旧ｔoｔoｔo

研究ていう名前だけど、帯には体験ルポってなってて、実際はエッセイ。 「消えたマンガ家」の人が軽いタッチで書いてるオタク入門書、みたいな。昨年の１２月に出てるんですね。気づかなかった。 個人的に名著。てゆか、ええと、他人とは思えなかった。 本文中なんの脈絡もなく２ｃｈのスレから「おまえは俺か？」の書き込みを引用してるけど、まさに自分が書いてるんじゃないかと思った。 まず１章でライトノベルにアタック、講談社だからってことかいきなり「空の境界」を編集者に手渡されて文章の下手さに文句をつける。 脳が体に「この本を放り出せ」と命令しようとする。抗いがたい衝撃が体を走る。 それを仕事だからと我慢してるうちに順応していき、いつの間にやら「これも作家と絵師の才能であろう」とか「天才・奈須きのこ」とかいう言葉が出てくる。「月姫」を探して秋葉原で人に尋ねまくり、プレミアのついた「月姫」を取材費で買う。で、きっ

[zonia]

へええ、読んでみようかな。

[p_shirokuma]

実際に本を手にとってみようかと思っちゃいました。時間があったらみてみたい。

[mizunotori]

ドキュメント・秋葉原の神秘～感動！オタクの生まれる瞬間～

[kkobayashi]

オタクにはまる瞬間・・・。共感できるなあ。「そのラインナップは文学的過ぎるから」の台詞はすごいな。

[TakahashiMasaki]

いつのまにか萌えにはまる大泉氏（読むか

[soylent_green]

そういや大泉さんは東海村で被爆してるはずだがどうなったんだろう。たいしたことなかったのかな

[enemyoffreedom]

before:（空の境界を読んで）「脳が体に「この本を放り出せ」と命令しようとする」→ after:「「月姫」を探して秋葉原で人に尋ねまくり、プレミアのついた「月姫」を取材費で買う」　大泉さんwww