湿地保全で天然のダムに 生態系と豪雨防災を両立、環境省 ｜ 共同通信

相次ぐ台風などの豪雨災害を受け、環境省は河川流域の湿地を天然のダムとして活用する方策を検討する。昨年の台風19号で被災した河川から二つの流域を選び2020年度に調査を始める。雨水や川からあふれた水を一時的にため、住宅地などの浸水を防ぐ。多くの動植物が生息する湿地の保全により、豊かな生態系の維持・回復を図る狙いもある。 東日本を中心に大きな被害があった台風19号では、栃木、群馬など4県にまたがる渡良瀬遊水地が東京ドーム約130杯分（1.6億立方メートル）を貯水し、下流部の被害を軽減した。生態系を守るラムサール条約にも登録され、住民の憩いの場となっている。

[mahal]

本朝近代初の「公害事件」の帰結として、ある意味政治的な経緯で作られたインフラが、その実効性とは異なる局面において独自の意義を獲得する歴史の皮肉を、泉下の田中正造はどう思うのか

[You-me]

日本だと「河川の氾濫があることを前提に生きてる」みたいな動植物がいるのでこういう「洪水があること前提の土地」があると大変いいのよね

[machida77]

渡良瀬のことだろうかと思ったらそうだった

[daybeforeyesterday]

うーむ

[dambiyori]

ちょっと前に国土交通省が霞堤を整備するって話が出てたけど、山間部のダムの整備が大方終わった今だと、つぎはこういう平野部を活用する方向に向かうのかなぁみたいなこと思ったり