熊本市本庁舎建て替え「中断」 大西市長表明、市電延伸も 新型コロナ対策で ｜ 熊本日日新聞

熊本市の大西一史市長は７日、新型コロナウイルスに関する市議会の対策会議で、市役所本庁舎の建て替えや市電延伸について、「事業をいったん中断する」と表明した。新型コロナ対策に人員や財源を優先的に充てるための緊急措置。 本庁舎は、市が２０１７年度に実施した調査で耐震不足が指摘された。市は移転建て替えを視野に白川公園、花畑町別館跡地、市営駐車場敷地を候補地として挙げたが、「現地建て替えも排除しない」としていた。来年３月までに、建て替え地を盛り込んだ基本計画を策定する予定だった。 事業中断に伴い、市は庁舎建設で国の手厚い支援が受けられる合併推進事業債の期限（２４年度）延長を国に求める考え。１７年度の調査結果を疑問視する声などを受けて実施する、基礎杭［くい］や地下コンクリート壁が耐震性能に与える効果の検証は予定通り続ける。 一方、市電延伸の自衛隊ルート（健軍町電停から新市民病院まで約１・５キロ）は、工

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“１７年度の調査結果を疑問視する声”←なにそれ

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『熊本市役所本庁舎の建て替えや市電延伸について、大西一史市長は「事業をいったん中断する」と表明した。新型コロナ対策に人員や財源を優先的に充てるための緊急措置』 #熊本