サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
note.com/yukanon15
無気力さでいうたらわたしの右に出るもんおらんのちゃうか、と思わず考えてしまう程度には、結構な大波のなかにいた。 現実を見たくない。文章書きたくない。 家から出たくない。誰とも会いたくない。 素敵な言葉に心を動かされることなんて、まっぴらごめんだとすら思っていた。 というかやや現在進行形で、今もそう思ってしまうから大変だ。 言葉で心を動かしたいとか書きたいとか、散々言ってきたくせに死ぬほど矛盾しているようだけど、実はしばしば起こる現象なのである。 非常に説明がしにくい。なんだろう、自分はこうはなれないという劣等感とか、羨望とか嫉妬とか脱力感とかそういうの、少なくともポジティブじゃない感情がぐるっと渦巻いて、あ、もう見たくないかもしれない。というところに行きついてしまうのだ。 自分よりがんばってる人を見ると焦る、みたいなシンプルな気持ちにも似ているけれど、そういう漠然としたものと違うのは、自分
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『note.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く