社会学または社会理論に於ける限界についての一考察 ： 岡田直樹氏（@ishtarist ）のツイートより

馬の眼🐴 @ishtarist 今から話すことは、特定の誰かをdisるためのものじゃなくて、現在の社会学あるいは社会理論の限界を明確にするための、一つの思考の練習問題だと考えて下さい。 馬の眼🐴 @ishtarist さっき、TLで、おそらくフェミニストの誰かが、「私たちは主婦を選択した個人を批判しているのではなくて、社会構造や歴史的文脈を批判しているだけだ」と言っていました。この批判という言葉で何を意味しているかですが、さしあたり思考の限界確定ではなく個人に対する批判と同じととっておきます。 馬の眼🐴 @ishtarist ともあれ、その前提において、個人を免責した上で、「社会構造」を「批判」するということが、僕にはどういうことなのかよく理解できません。普通に考えると、個人に責任がないものについては、「批判」することに意味はないからです。 馬の眼🐴 @ishtarist 例えば、

[EoH-GS]

社会構造の比喩にペストの蔓延を持ち出しちゃうところがすごいな、と思いました。

[contractio]

「かなり厳密な読解ができる岡田」

[tkamu]

学問の問題じゃなくって、「総論賛成各論反対」みたいなことじゃないかなぁ。それってつまり、民主主義というか、参加の問題。主体としてどうかかわるのか、みたいな。

[namawakari]

参考までに。

[usukeimada]

これは社会唯名論（社会なんて見かけだけ）vs.社会実在論（いや、社会はあるよ）として古くからあって、未だに決着ついていない問題。

[yohyouyohyou]

特定の誰かをdisるためのものじゃなくて現在の社会学の枠組みに問題がある、というところから入るのが後半読むと残念な気がします。社会学者は、と一般化する必要はあるのでしょうか。