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星空から見るこの星への想い - 日日平安part2
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星空から見るこの星への想い - 日日平安part2
寒くも暑くもない穏やかな季節になった。 過ぎし昔をふと思いながらの星空も、なかなか粋なものである。... 寒くも暑くもない穏やかな季節になった。 過ぎし昔をふと思いながらの星空も、なかなか粋なものである。 おおぐま座の一部である北斗七星は、北の空を沈むことなくまわりつづける。 ギリシャ神話では、主神ゼウスの寵愛を受けた妖精に、激怒したお后のヘラが妖精を熊に変え、天空を休みなく走らせているのだという。嫉妬なのである。 北斗七星は水を汲む“ひしゃく”の形でおなじみだが、その形はやがて崩れてゆくそうなのだ。両端の星が西に、中間の五つは東へと動いているため、ひしゃくの形に見えるのは、あと数万年の間だけだという。 たいへんな目にあった妖精も、あと数万年の辛抱らしい。とはいえ、人の寿命に比べたら、気の遠くなる長さであるのはまちがいない。 ときに、天体は人をほろにがい気分に誘(いざな)うが、快い夜を満喫して北斗七星を見上げるのもいいものだ。 <つまらないとて 悪いことすれば 誰が見なくも 天道さま見てる>。