エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
190630 | ×小笠原鳥類
「ブリキの楽器の底から/旧い都市の見取図を発見する それから/ボール紙製の星と/縞蛇の脱け殻とを... 「ブリキの楽器の底から/旧い都市の見取図を発見する それから/ボール紙製の星と/縞蛇の脱け殻とを」(詩「お伽芝居」)楽器は……版画を……彫るための……道具だ、道具だ、蛇のような。星の絵を描く星座の絵を描く蛇の形の星座の絵を描く「」の中は入沢康夫詩集『キラキラヒカル』、からの、引用……「一人の少年の心臓をきざんで/薬草(心臓病の)といつしよに煮て喰べてゐた」( 同)おお、健康で、長生き長生き……何の問題もない。薬草は不透明な粘土のような緑色だ、心臓は透明だ魚のような。「一頭の龍が 老人の背後にゐて/優しく息を吐きかけて/老人の手足の冷えるのを/ふせいでやつてゐる(何のために?)」(同)おお、健康の、ために……龍は緑色だ、スッポンの、ような……健康だ健康だ長生き長生き、と、歌っている。スッポンには捨てる場所がないと 言われ、全ての部分を人は食ってしまうのかもしれない。何の問題もないことである。