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酒亭「海彦」 - tomo-G の日常
ふた昔も前のはなし、新橋に『海彦』という酒亭があった。 釣り好きの大将が脱サラをして始めた店で、7... ふた昔も前のはなし、新橋に『海彦』という酒亭があった。 釣り好きの大将が脱サラをして始めた店で、7、8人も座れば肩が触れ合うカウンターと、6人も座れば足も崩せぬほどの小さな小上がりのある店を、大将と元気な二人の老姉妹が切り盛りしていた。 あの二人の老婦人は、本当に姉妹だったのか? どちらか一方のご婦人は、大将のつれあいだったのか? 聞かずじまいだった。 当時、子育ての真っ最中だったGの小遣いでは、月に何度も通うことは適わなかったけれども、この店で美味しい魚を教わった。 赤ムツ(ノドグロ)が今ほどポピュラーじゃなかった時代、その刺身や一夜干しに初めて出会ったのはこの店だったし、石鯛の刺身がどれほど旨いか教わったのもこの店だった。 冬になるとねっとりと舌に絡みつく、自家製のカラスミなんかも出してくれた。 僕はあまりイケるくちではないけれど、この店に来たときだけは冷酒専門だった。 ところが、海外