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私がテレビの「ババ抜き」対決で負けない理由
「ババ抜き対決」で連戦連勝するのには理由があった 「そんなに簡単な配置でいいんですか?」 お互いに... 「ババ抜き対決」で連戦連勝するのには理由があった 「そんなに簡単な配置でいいんですか?」 お互いにジョーカーを含む、5枚のトランプのカードを目の前に並べ、先攻後攻で1枚ずつ引いていく。最後までジョーカーが手元に残った側が負け。テレビ番組などの「ババ抜き対決」で、私が相手に向けて最初に投げかける言葉です。 ゲームが始まり、相手が5枚の手札を並べたとき、このように挑発すると、相手の性格にもよりますが多くの人はイラッとして、怒りの感情が表に出ます。すると、無意識のうちに視線がジョーカーのほうに向かいます。 たとえば「ジョーカーを引いたらモノマネをする」という罰ゲームが設定されているとします。その場合には、「モノマネ、得意なネタがあるんですか?」など、相手が負ける前提で雑談を始めます。こちらの自信を暗に伝えることで、相手の心では不安が高まります。 「自分のジョーカーの位置はここでいいのか」「Dai