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「国語力」がある子とない子の「家庭」の決定的な差
国語力の弱さは生きる妨げとなる 社会がグローバリゼーションによって複雑化する一方で、日本の子どもた... 国語力の弱さは生きる妨げとなる 社会がグローバリゼーションによって複雑化する一方で、日本の子どもたちの国語の力の脆弱さが顕著になりつつあることは、ずいぶん前から指摘されてきました。 学校の教員の多くが、近年の子どもたちは、言葉によって道を切り開いていくのが苦手だと指摘しています。あらゆることを「ヤバイ」「エグイ」「死ね」といった極端な言葉で表現することで、他者との無用なトラブルを生んだり、コミュニケーションを諦めてフェイドアウトするような子どもが典型例です。 本来、人にとって言葉は、物事を知覚する、想像する、思考する、表現するといったことのベースとなるものです。それを時代に合った形で適切に使用できなければ、生きるうえでの妨げとなります。 私が取材した中から少々極端な例を挙げれば、2015年に川崎市の多摩川河川敷で17~18歳の男子3名が、中1の男子をカッターで殺害する事件を起こしました。
2022/08/31 リンク