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「カルト」と宗教社会学(動画とテキスト) - 吊りしのぶ
前半(「カルト」とヘイトスピーチ)からの続き。 今、使われている「カルト」という言葉の最大の問題点... 前半(「カルト」とヘイトスピーチ)からの続き。 今、使われている「カルト」という言葉の最大の問題点は、極めて多義的な言葉であり、明確に定義できないという点です。 多義的というのは、いろいろな意味があるということです。したがって、カルトという言葉は、使う人によって違う意味合いで使われているのです。今はそういう混乱した状態になってしまっています。 では、この「カルト」という言葉は、本来どのような意味で使われていたのでしょうか。 カルトとは元々、何かを崇拝するとか、祭儀、祭祀などの意味がありました。それが特定の団体を指してカルトと呼ぶ、今のような使われ方がされるようになったのは、宗教社会学という学問の中で「カルト」という概念が生まれてからなのです。 ただし、元々は「侮辱する」「見下げる」という意味ではなく、価値中立的な概念としてあったのです。 宗教社会学は、すべての宗教に対して価値中立的な立場を
2023/02/04 リンク