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仲正昌樹『集中講義!アメリカ現代思想』 - tukinoha’s blog
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仲正昌樹『集中講義!アメリカ現代思想』 - tukinoha’s blog
集中講義! アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険 (NHKブックス) 作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: NHK出... 集中講義! アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険 (NHKブックス) 作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2008/09/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 125回この商品を含むブログ (85件) を見るアメリカのリベラリズムに関するわかりやすい概説書であり、同時に日本の現代思想がアメリカのそれからいかに大きな影響を受けているかがよくわかる一冊。東浩紀の「動物化」概念がコジェーブのヘーゲル解釈に由来するという話も面白いですね。自由になるための闘争を終えた人類は「動物化」するというコジェーブの議論を、フランシス・フクヤマが『歴史の終わり』で援用し、ジャック・デリダは『歴史の終わり』を「学生の課題論文レベル」と酷評し、デリダ解釈で有名な東浩紀がコジェーブを援用する、という微妙な構図。「結局何も終わってないんじゃないの?」とか、そんな感じでしょう